中国国防部の張暁剛報道官は10月29日の月例記者会見で、陸軍工程大学無人智能工程学院などの新設を問われ、中央軍事委員会が軍学校の学科・専攻の配置を調整し、内部学院の新設・再編と軍士学院への改称を行ったと確認した。同じ会見で、日本が作戦様式の転換を掲げて無人装備の量産や弾薬備蓄を進めようとしていると批判し、ADMMプラスへの武官級の出席については「フィリピンの政治家が参加に障害を設けた」と説明した。
無人・智能化に向けた人材育成の制度化
記者の質問は、陸軍工程大学無人智能工程学院、作戦支援軍士学院、国防大学紀検政法学院の3校の新設を挙げたもので、報道官の回答は個別の校名を繰り返さず、「高品質の発展」と「新型の軍事専門人材」の育成のための配置調整と述べた。10月上旬の報道によれば、無人智能工程学院は9月30日に部隊旗を授与され、作戦データ・智能化決定と無人作戦の指揮統制に関する課程を統合する。したがって、無人・智能化作戦の人材養成が士官教育の制度に組み込まれたことが、公式に裏付けられた。
日本の無人装備量産への批判
報道官は日本について、作戦様式の転換を正当化する広報を計画し、無人装備の量産や弾薬の備蓄を進めようとしていると述べ、これを「新軍国主義」と批判した。日米共同演習と与那国島への展開にも言及し、日本側が公表した緊急発進442回(うち中国機285回)の数字を取り上げた。日本政府が年内の安保3文書改定で無人機の大量導入を柱の一つに据える中、中国側が無人装備の量産を名指しで批判した点は、今後の日中間の論争の軸を示している。
ADMMプラス武官級出席と珠海航展
ADMMプラスには駐フィリピン国防武官の楊磊大校が出席し、環球時報によれば2010年の発足以来最も低い代表レベルとなった。報道官は障害を設けた「政治家」の名前を挙げず、テオドロ国防相は中国の発言の扱いはASEANが決めると応じた。董軍国防部長の欠席は党の中央委員会全体会議と時期が重なった。報道官はまた、11月11日の空軍創設77周年の行事を第16回珠海航展と連動させ、珠海と長春で無人機のライトショーを行うと予告し、KJ-3000早期警戒機については「珠海の公式情報を待て」と述べた。
出典一覧
一次資料
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国防部举行例行记者会(2026年10月)
中国国防部 · 外部サイト - 2
報道
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- 4
China says Philippine politician 'imposed obstacles' to its participation at ASEAN defence meeting
出典確認 2026.10.30
Reuters(SRN News掲載) · 外部サイト - 5
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関連資料と分析
背景
明示された関連付けはありません。
根拠
明示された関連付けはありません。
続報・後続版
明示された関連付けはありません。
関連する論点
この記事の引用
AI & Security Observatory(2026-10-29)「中国国防部、軍学校の学科再編を確認 無人智能工程学院の新設が問われ、日本の無人装備量産を「新軍国主義」と批判」『AI & Security Observatory』、第1.0版、最終更新2026-10-30。https://ai-security-observatory.org/ja/brief/brief-20261030-04/
AI & Security Observatory (2026-10-29). China's MND confirms a restructuring of military academies as a new Unmanned Intelligence Engineering College is raised, and calls Japan's mass production of unmanned equipment 'neo-militarism' . AI & Security Observatory, version 1.0. Updated 2026-10-30. https://ai-security-observatory.org/en/brief/brief-20261030-04/
版 1.0 · 公開日 2026.10.29 · 最終更新 2026.10.30
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